卵殻膜に期待できる効果

卵殻膜とは読んで字の如く、卵の殻の内側にある膜のことです。

ゆで卵を剥いたことがあるなら分かると思いますが、卵の殻を割ると薄皮のようなものがあります。
これが卵殻膜ですが、実はこの膜にはとてもすごい効果が期待できることが分かっているんです。

美容と健康に欠かせないアミノ酸。
このアミノ酸を18種類、さらにコラーゲンとヒアルロン酸を自然由来で含んでいます。
さらに、人の肌に近いアミノ酸組成で、肌への馴染みが良いのが特徴です。

この18種類のアミノ酸のなかでも、さらに注目したいのがシスチンの含有量の多さ。
シスチンは人の肌に取り込まれると、体内でL-システインに変化します。

このL-システインはシミやそばかす用の商品に使用されていることでも有名で、肌のターンオーバーを正常化する働きなどがあり、美しい肌を保つには欠かせない成分です。

卵殻膜にはこの美肌成分のシスチンが天然由来で豊富に含まれていることも大きな特徴の一つですね。

昔から傷の治りが早くなるといって、お相撲さんが傷口に貼っていたりしたんですが、これには科学的な根拠もあり、卵殻膜を貼ることによって皮膚を刺激し、V型コラーゲン関連遺伝子を増加させます。

このことによって肌の弾力性が増し、シワが改善することが確認されています。