肌が乾燥する原因とは?基本的なケアをしっかりと実践して乾燥を防ぎましょう!

秋から冬にかけて段々と寒くなって、空気が乾燥してくると同時に気になってくるのがお肌の乾燥。

肌がカサカサしたり、粉をふいてしまったり、ひどいときはピリピリとした痛みを感じることも。

実は、空気が乾燥して湿度が低くなる冬だけではなく、肌は一年中、乾燥しやすい状況にあるといえます。

例えば、夏の室内で過ごすエアコンなども原因のひとつ。

冬でも一緒なんですが、エアコンをつけた室内では空気が乾燥してしまいます。

そんなエアコンが稼働している室内で過ごすことによって、いまでは肌の乾燥は年間を通して感じる肌の悩みのひとつです。

皮膚の一番外側、角層と呼ばれるところは、肌の水分や油分が蒸発してしまわないように保湿機能と、外部の刺激から肌を守るバリア機能があります。

このバリア機能は空気が乾燥していると低下しやすくなってしまいますので注意が必要です。

ほかにも、紫外線によってダメージを受けた肌は、角層から水分を奪う原因となってしまい、これも肌の乾燥の原因となってしまいます。

また、睡眠不足やストレス、栄養不足などの生活習慣の乱れや、加齢、間違った洗顔方法やスキンケアなどが肌の乾燥を加速させます。

健康な肌は4〜6週間くらいで細胞が生まれ変わるようにターンオーバーが働いています。

しかし、上記のようなことが原因でターンオーバーが乱れてしまうことで、肌の生まれ変わりが邪魔をされてしまいます。

その結果、肌が乾燥して様々な肌の悩みのもとになってしまいます。


じゃあ、そんな肌の乾燥を防ぐにはどうすればいいのか?

それには、日々の生活習慣やスキンケアの見直しなど、簡単にできるところからはじめていきましょう。


洗顔はしっかりと泡を立てて、その泡で優しく肌を洗うようにします。

このとき指でゴシゴシと肌を摩擦しないように、そして洗顔料で顔を洗うのは多くても朝と夜の1日2回までにしましょう。

しっかりと汚れを落としたあとは、ちゃんと保湿をしましょう。

ベタつくのが嫌だからといって化粧水だけではなく、乳液やクリームも使用することで肌の乾燥を防ぐことができます。

化粧水や乳液を塗る場合は手よりもコットンを使用したほうが、ムラなくすみずみまでその成分を浸透させることができますのでオススメです。

肌の成分に近く、保湿機能に優れた化粧品なども販売されていますので、それらを積極的に取り入れることも良いでしょう。

基本的なスキンケアをしっかりと行うことで、角層を育み、肌が自ら潤う力が向上しますので面倒でも、毎日ケアを頑張りましょう。

外部からのケアと同時に内部からケアをすることも乾燥を防ぐには大切です。


肌の再生には質の良い睡眠が必要です。

睡眠の質を上げるには、眠りについてからの3時間が大切です。

この間が一番眠りが深くなり、朝起きたときの熟睡感にも関わってきます。

それに、眠りについてから2〜3時間は成長ホルモンの分泌がされ、このときに細胞の修復が行われています。

肌の生まれ変わり=ターンオーバーは成長ホルモンによって行われるので、質の良い睡眠はお肌にとって、とても重要なのです


また、食生活も美しい肌には大切です。

肌の材料となるタンパク質やビタミンB類、ビタミンA・C・E、亜鉛などは意識して摂取したい栄養素です。

野菜や果物、肉や魚などバランスの良い食事を心がけましょう。


肌の乾燥の原因には紫外線も大きく関わっています。

紫外線は肌の乾燥以外にも、さまざまな肌の悩みの原因となりますのでしっかりと対策をしましょう。

日焼け止めは塗るのも大切ですが、肌に残ってしまうと、肌トラブルのもとになりますので、その日のうちにきちんと落としましょう。


さて、肌が乾燥してしまう原因と対策についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

肌の乾燥は色々な肌トラブルへと繋がりますので、しっかりとしたケアが必要です。

キメが整った美しい肌は日々のお手入れから生まれます。

肌が乾燥する原因を知って、適切な対応をすれば肌の乾燥は防ぐことができます。

日々の生活やスキンケアを見直して、いつまでも若々しいキレイな肌を目指しましょう!



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